レースはどこで見るの?

さて、ここではレースを観戦できる場所や手段についてレクチャーするぞ。まず、レースには『映像を見る方法』と『聴く方法』があるんだ。

【レースをみる】
競馬場
ウインズやエクセル
テレビ(民放・NHK)
グリーンチャンネル(BS放送)

【レースを聴く】
ラジオNIKKEI

どこで観戦してもレースは楽しめるけど、とにかく自分に合った環境で見るのがベストだろう。さあ、それではひとつひとつ解説していこうか。

レースをみる

●競馬場で見る

いわゆる、“現地での生観戦”だね。臨場感を味わえるのはもちろんのこと、生でパドックを見たり、競馬場内の施設を楽しめるのもいいね。家からそう遠くない距離にあるのなら、ぜひ一度はいってみるべきだと思うよ。

逆に、入場料が必要なことや、大レースになると入場券を手に入れないと入場できない点が気になるかな。

競馬場で見る

●ウインズやエクセルで見る

こちらは入場料が無料!しかも交通の便がよい場所にあるのはありがたいよね。場内には特大サイズのモニターもあって迫力は十分!しかも、予想に必要なものはすべて場内に揃っているから、手ぶらでいっても大丈夫さ。

競馬場特有の雰囲気を味わえないのは残念だけど、利便性とのバランスならウインズ・エクセルで問題はナッシングといえるだろうね。

●テレビ(民放・NHK)で見る

自宅で観戦ならテレビがオススメだよ。自宅でじっくり予想を楽しみたい人にとって、テレビ観戦は最高の手段じゃないかな。東日本と西日本にわかれていくつかの番組があるから、それぞれエリア別に紹介していこう。

テレビで見る

・東日本
民放なら土曜日はテレビ東京系列で『ウイニング競馬』があるし、日曜日ならフジテレビ系列で『みんなのKEIBA』がある。共に15時~16時の放送だね。

・関東圏
テレビ埼玉(テレ玉)、千葉テレビ放送(チバテレ)、テレビ神奈川(tvk)、群馬テレビ、とちぎテレビだけの放送だけど、『JRA競馬中継』もありがたい番組さ。

なにせ、土曜日と日曜日の14時~15時までやっていて、この放送を見てから『ウイニング競馬』や『みんなのKEIBA』に流れ込むことができるからね。

・西日本
西日本の人なら土曜日はKBS京都系列の『うまDOKI』、日曜日は関西テレビ・東海テレビ・テレビ西日本の3系列で『競馬BEAT』だね。こちらも、共に15時~16時の放送だ。

・NHK
大レースの時に限るけど、NHKでも放送されることがあるぞ。民放はショーアップされた番組が多いけど、NHKはシンプルで必要な情報を中心に提供してくれるからファンも多いんだよ。

ほとんどのテレビ番組はメインレース周辺(15時~16時)だけを放送するから、それ以外のレースを楽しみたい人にはちょっと物足りないかもね。

●グリーンチャンネル(BS放送)で見る

BSに加入している人なら、グリーンチャンネルを見るのがいいだろう。特に『中央競馬全レース中継』は、そのタイトルどおり全場の1レースから最終レースまでを完全網羅してくれるスゴイ番組なんだ。

放送は9時~17時。それでいて、パドック・オッズ・返し馬など、まるで競馬場にいるかのような分厚い情報を提供してくれる。グリーンチャンネルは他に競馬番組がいくつもあって、競馬好きにはたまらないサービスといえるんじゃないかな。

スカパーへの加入が必要で、月額1200円の有料チャンネルってのが気になるけど、どっぷりと競馬につかりたい人や、競馬を研究したい人にはすごく向いていると思うよ。

レースを聴く

●ラジオNIKKEI

ラジオNIKKEIは、短波という周波数を使って放送しているラジオ局さ。なので、短波が受信できるラジオが必要となる。「な~んだ、ラジオ買うのかよ!」と思ったかい?フフフ、それは早合点さ。

ラジオで聞く

なんたって、ラジオNIKKEIはスマホやパソコンでも聴ける『ネットラジオ』でもあるんだからね。スマホなら『radiko.jp』専用アプリのインストールで聴けるようになるし、パソコンなら『radiko.jp』のトップページにアクセスすれば聴けるようになる。

チャンネルは第1と第2があって、競馬開催日はその両方で競馬中継を放送しているんだ。第1では東日本のレース中継、第2が西日本のレース中継と役割がわかれている。

時間も9時30分~16時45分まで。1レースから最終レースまでの完全放送ってのがウレシイね!どうしても映像を見ることができない場所にいるなら、ラジオでチェックするのが便利かもしれないよ。

デート中にコソコソ確認するくらいだったら、「当たってたらご馳走にしよう!」とか、いっそイベントにしてしまえば彼女といても盛り上がるぞ!