ネットで馬券を買うサービス一覧
競馬に興味が出てきて、実際に馬券を購入しよう!と思ってもどうやって馬券を購入したらいいのか分からない人もいるんじゃないのかい?レース会場や場外馬券場のWINSに行って、シートに記入し購入することも競馬らしさがあって良いが、今回はスマートフォンやパソコンなどネットで簡単に馬券を買うことができるサービスを紹介しようと思う。
一度登録し操作方法などを知ってしまえばとても簡単に馬券を購入することができるからオススメだぞ。レース場に行きたくても行けない人なんかも利用しているし、多くの競馬ファンはこのネット購入を利用しているんだ。
ではネットで馬券を買うサービスにはどんな種類があるのか?オススメの方法なども紹介していこうと思う。どれだけ競馬を予想しても馬券を買えなければ意味がないからちゃんと把握しておこう。
ネットで馬券を購入できるサービス一覧
馬券は大きく分けて3つの方法で馬券を購入することができるぞ。
- 競馬場で購入する方法
- ウインズで購入する方法
- ネットで購入する方法
以上の3種類がある。競馬場ではもちろん馬券を購入することができる。施設内の至る所に券売機があり、マークシートに買いたい馬券を記入してお金を入れれば購入が完了だ。場外馬券場のウインズでも同じ方法で買えるが、マークシートの書き方は少し難しく間違えることも少なくない。だから最初は競馬に慣れている人と一緒に行って教えてもらうと良いぞ。
そして今回オススメするのがネットでの購入方法だ。一度登録し、設定してしまえば本当に簡単に馬券を買うことができるんだ。また馬券にはWIN5と言うものがあるか、これはネット購入限定となっているため、興味があるならやはりネットで買える環境を作ることをオススメする。
基本的に競馬はJRAが主催する「中央競馬」と全国15か所に競馬場がある「地方競馬」の2種類存在するぞ。地方競馬は平日も開催されているが、中央競馬は基本的に土日だけだ。運営元が異なるためネット対応も変わってくる。
まずは中央競馬の馬券をネットで買う方法を紹介していこう。恐らく最初はJRAが主催する中央競馬から始める人がほとんどだと思う。もし中央競馬で興味がさらに湧いたら地方競馬のことも調べると良いと思うぞ。
- 即PAT
- A-PAT
- JRAダイレクト
この3つの方法がある。3つともJRAが元になっているため安心して使うことができるぞ。それぞれ特徴があるから一つずつ紹介していこう。
即PAT
インターネットで馬券を購入している人のほとんどがこの即PATを利用してる。つまり馬券購入のほとんどがこの即PATから行われているんだ。パソコンはもちろんだが、スマホ、ガラケーからでも利用することができるサービスだ。
即PATというだけあって指定の銀行口座を持っていれば登録してすぐに利用を開始することができる。ちなみに即PATは地方競馬にも投票が可能で、登録料や年会費、馬券購入手数料が全て無料なので気軽に登録することもできる。
対応している銀行がこれだ。さらに必要になるものも記載しておくので、足りないものは新たに登録する必要もあるぞ。
- ジャパンネット銀行:店番号・口座番号・ログインID(設定している人のみ)・ログインパスワード
- 楽天銀行:店番号・口座番号・ユーザーID・ログインパスワード・暗証番号
- 住信SBIネット現行:店番号・口座番号・ユーザーネーム・ログインID(設定している人のみ)・WEB(モバイル)ログインパスワード・WEB(モバイル)取引パスワード
- 三井住友銀行:店番号・口座番号・暗証番号。またはSMBCダイレクトの第一暗証およびパスワードカード
- ゆうちょ銀行:総合口座の記号・番号・キャッシュカードの暗証番号
- 三菱UFJ銀行:店番号・口座番号・暗証番号・通帳の最終記帳残高 または、三菱UFJ銀行ご契約番号・ワンタイムパスワード
- りそな銀行:店番号・口座番号・暗証番号
- 埼玉りそな銀行:店番号・口座番号・暗証番号。またはマイゲートログインIDおよびパスワード
- じぶん銀行:店番号・口座番号・暗証番号
の8つだ。どれかの銀行の口座を持っていない場合は新たに開設することが必要になるが、すでに持っているならその情報を登録するだけで利用できるぞ。しかし、銀行によってはネット対応に新たに手続きが必要になる可能性もあるから、ちゃんと調べてから利用を開始しよう。
注意点としては登録ができるのは馬券購入が可能な時間帯のみ受付対応している。対応しているかどうかも確認してから申し込むようにしよう。
A-PAT
次にA-PATについて解説していこう。このA-PATは即PATができる前から存在していたネットでの購入方法だ。特徴としてはJRAが指定している銀行でA-PAT専用の口座を新たに開設することが絶対条件のため、手続きが必要になるぞ。
また開設してから実際に馬券が購入できるようになるため早くても2か月かかるから、もしA-PATを利用したいなら早めに取り掛かるようにしよう。また普通の銀行のように専用の口座に金曜日までに入金しておかないと馬券を購入することができない。土曜日で入金していた分を全部使ってしまうと日曜日にA-PATを利用して馬券を購入することはできない。さらに出金も次の月曜になるまでできないため即PATと比べると不便なことが多いぞ。
しかしプッシュフォンを使える唯一の方法なので、どうしてもプッシュフォンを使いたいならオススメだ。
JRAダイレクト
上記の2つは銀行の口座に入金して馬券を買う方法だったが、このJRAダイレクトは登録したクレジットカードで馬券を購入することができるぞ。これもJRAが指定するクレジットカードで決済することが条件になる。
特徴としてはスマホやガラケーからの投票は受け付けておらず、パソコンからしか投票することはできない。しかし、即PAT、A-PATでは入金するという手間が必要になるが、このJRAダイレクトでは入金の必要はない。パッと馬券を購入することができるから、無駄な手間を省きたい人にはオススメだ。しかし、即PATなどの入金方法はかなり簡単で時間もかからないため、メリットと言うには少し微妙なところだな。
さらに投票を1回するごとに100円の手数料がかかることも大きな特徴だと言えるだろう。100円あれば馬券が購入できると考えると簡単には利用できないだろう。
利用するなら即PATがオススメ!
ここまで3つの方法を紹介したがオススメの方法があるぞ。
「どうかんがえても即PATが良いに決まってる!」
その通りだ。それぞれの特徴を紹介して分かったと思うが、ネットで馬券を購入するなら即PAT一択だと思う。競馬PATとも表示されることもあるが、どうして一番使われているのかが分かってもらえたと思う。
基本的な使い方としては登録している口座にお金が入っていれば、そこから即PATに入金をし、馬券を購入が必要になる。口座から直接ではなく、一旦即PATに入金してからの投票になるぞ。そのためまずは馬券を購入する前に入金の手続きをしておこう。
そこからは購入したいレースが開催される日付、レース会場、購入レース、馬券の買い方、購入した馬を選択していき、購入した金額を入力するだけで終わりだ。
即PATの大きなメリットとしては、もし馬券が的中したらすぐに出金することができ、ジャパンネット銀行のように土日も対応しているならすぐにおろすことも可能。しかし、投票受付時間外だとログインすらもできないため注意が必要だ。
即PATを利用する時の注意点
競馬人口が増加したのはこの即PATの影響がとても大きいと思う。それまでは競馬場かウインズに行くか、A-PATで購入するしかなかったがかなり使い勝手が悪く、忙しくて時間がない人は馬券を購入することができなかったんだ。しかしこの即PATの登場で、どこからでも簡単に馬券を購入することが可能になり、競馬人口はドンドン増えていったと思う。
だが、簡単すぎることが時にはデメリットにもなる。それは使い過ぎてしまうことだ。口座にお金がある限り、すぐに馬券が買えてしまうことは良い事でもあるか使い方を間違えると大変なこともにもなる。予め最初に、何円までしか使わないと決めておくと失敗することが少なくなるぞ。
また高額な払戻金があった時は確定申告をする必要も出てくるぞ。1回の払戻金ではな累計の利益のチェックしているため、大きく勝った時や、連続で買っている時などは特に確定申告が必要になるぞ。
ネット上で購入履歴や払戻金の受け取り履歴などが全て証拠として残るから、調査するのは簡単だぞ。税務署や国税局もすぐに分かってしまうので、忘れないよう注意が必要だ。
まとめ
今回は馬券をネットで購入する方法やサービスの種類について紹介したぞ。もし競馬を始めたいと思ったらまずは簡単に馬券を購入できる環境を作ろう。おさらいだがネットで馬券を購入する方法には
- 即PAT
- A-PAT
- JRAダイレクト
の3つがあるが、オススメは即PATだぞ。ネットで「即PAT」と入力すれば簡単にヒットするから調べてみると良い。使い方などは公式サイトが一番見やすいと思うから、興味があるならまずはサイトに行ってみると良いぞ。
しかし、個人的にはやはり時には競馬場へ足を運んで欲しいとも思う。毎回は無理だろうけど、ダービーやジャパンカップ、有馬記念など大きなG1レースの会場の雰囲気は格別だ。その盛り上がりと興奮を是非肌で感じてみて欲しいと思う。近くに競馬場がないという人も、ネット購入で馬券を当ててそのお金で遠くからでも訪れてみてはいかがだろうか?
実際に走るサラブレッドの迫力やレース中に聞こえる足音なんかも一度は生で体感してみて欲しいと思う。