海外の馬券はどうやって買うの?
競馬は日本だけのものではなく海外でも数多くの大きなレースを開催している。日本の大きなレースは週末に開催される事が多いが、海外のレースは日本時間の平日に開催される事が多いから、毎日競馬を楽しみたいという人は海外競馬の馬券も買って楽しみたいと思っている人も多いんじゃないかい?
日本にいながらにして、海外の馬券を購入する方法は大きく分けると以下の2つだ。
- JRA公式から買う
- ブックメーカーで買う
もちろん海外の現地に行けば馬券を普通に購入する事はできるが、それは省略させて頂くぞ。あくまで日本にいながら海外の馬券を購入する方法は、大きく分けて以上2つだ。どちらも異なる特徴があるからどっちが自分に合っているかを見極める必要があるな。
という訳でこの記事ではそれぞれの方法で海外馬券を買う方法や特徴なんかを紹介していこうと思う。海外のレースは日本と同じ位、もしかしたら日本よりも盛り上がる激熱レースが開催されているんだ。海外競馬も楽しむともっと競馬の魅力を深く知る事が出来て楽しくなるぞ!
JRA公式から海外馬券を購入
何とも凄い時代になったと思わないかい?日本にいながら国内の中央競馬公式サイトから海外の馬券が購入できる時代になっているんだ。最初に言っておくが海外馬券はネットからしか購入する事が出来ないぞ。国内のウィンズとかの販売所では海外馬券を買うことはできないから、それは注意してくれよな。
それじゃあ早速海外の馬券を買う最初の手段であるJRAから購入する方法を簡単に説明していくぜ。こっちがスタンダードと言えばスタンダードだな。慣れるまではこっちで海外馬券を買うのが良いと思うぞ。
即PAT登録が必須
ネットで馬券を買った事がある人なら知っていると思うが、海外の馬券をJRAで買う為にはまずは即PATの登録が必要不可欠だ。綺麗な女性を落とす為には優しさが必要不可欠だろう?それと同じ位、海外の馬券を購入するには即PATに登録していないとまず話しにならない。買う方法を知っている知らない以前の問題になっています。
即PATの登録はとても簡単だしネットで馬券を購入する事ができて便利だから、まだ未登録の人は必ず登録しておこうな。ちなみに登録の条件はこんな感じだ。
「ジャパンネット銀行」「楽天銀行」「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「住信SBIネット銀行」「ゆうちょ銀行」「りそな銀行」「埼玉りそな銀行」「じぶん銀行」のいずれかの口座をお持ちであれば即日登録が可能なJRAインターネット投票サービスです。
上で紹介した銀行口座さえ持っていれば誰でも簡単に登録する事ができるぞ。終日申し込みができるから公式サイトに飛んでまずは登録してくれ。申し込んだその日から使えるようになって、入金と出金が簡単にできるし、スマホ、パソコンどちらでも利用できるのがとっても便利だぞ。中央競馬だけじゃなくて地方競馬も海外競馬も網羅してるから、競馬好きは絶対に入会してないとおかしいものだ。ここまでの準備は大丈夫かい?
即PATに登録したらネット投票から簡単に海外競馬を購入する事が可能になるぞ。中央競馬や地方競馬は全レースが購入できるが、JRA公式から海外馬券を買う場合は指定されたレースのみなので注意が必要だ。海外の対象レースが表示されるから、そこをクリックして注目馬の馬券を購入するっていう仕組みだな。後は的中すれば払戻しがあるしっていう流れは日本の競馬と同じだ。
UMACA投票ならウインズからも買える
さっき上で海外馬券はネット投票でしか買うことができないと言ったけど…あれ、実は正確に言うと嘘なんだ。おいおいちょっと待ってくれ、石を投げるのはちょっとストップだ止めてくれ。UMACA投票という方法を使えば競馬場とウインズでも海外馬券を買うことが出来るようになるんだが、こっちの方法よりも圧倒的に即PATでネット投票した方が楽だから上をオススメするぜ。
でもどうしても馬券はウインズで買いたいって人もいるよな、きっと。ネットに疎い人の為に一応ウインズで馬券を買う方法も説明しておこう。
UMACA投票をするにはまずはUMACAを作らないといけない。これがまずちょっと面倒だ。ちょっと所か結構面倒だ。公式サイトの説明は以下の通りになっている。
- UMACAは20歳以上の方のみ登録が可能です。登録の際は必ず身分証にて年齢確認をさせていただきます。
- UMACA発行には、手のひら静脈情報と4桁の暗証番号の登録が必要となります。なお、静脈情報は
①投票ログイン時(「静脈認証」方式を選択された方のみ)
②払戻金等の出金時
③紛失等による再発行時及び
④解約時の本人認証以外では利用することはありません。 - 投票ログイン時の本人認証方式として、「静脈認証」または「暗証番号認証」のいずれかを登録時に選択していただきます。なお、どちらを選んだ場合でも、出金時の認証は「静脈認証」となります。
- UMACAへの入出金は、中央競馬開催日のみご利用いただけます。平日払戻サービス実施日や金曜日発売日はご利用いただけません。
どうだ?かなーり面倒くさいだろ?それでもカードにお金を入金してそこに払戻し金が貯まっていくっていうシステムになっているから、便利っちゃー便利だな。かなり頻繁に競馬場に行くっていう人は作るのが良いと思うが、圧倒的にネット投票の方が楽だから、銀行口座と携帯を持っている人はネット投票を使うのが良いぞ。
あくまでこういう方法で海外馬券を買えるっていう意味で説明したが、決してオススメしている訳ではない。ただこの方法でも海外馬券は競馬場やウインズで買えることが出来るっていうのは覚えておくと良いかもな。人生において知らなくて良い知識なんてものはあまりないからな。
対象レース
JRAのネット投票を使って海外競馬を購入する事ができるが、海外の全てのレースの馬券を買える訳ではないんだ。買えるのは、海外の有名なレースで、JRAが選んだレースのみだ。大体レース発走の1ヶ月前くらいからJRAで発表されるようになっているぞ。
下で紹介するレース以外にも、日本馬が出走するレースは大体馬券が買えるようになっているな。以下の対象レースは日本馬が出走しなくても買えるようになっている海外の大きなレースという訳だ。
アイルランド
愛チャンピオンS
アメリカ
ブリーダーズカップクラシック、ブリーダーズカップターフ
UAE
アルクオーツスプリント、ドバイ・ゴールデンシャヒーン、ドバイ・シーマクラシック、ドバイ・ターフ、ドバイ・ワールドカップ
オーストラリア
コーフィールドカップ、メルボルンカップ、ジョージライダーS、クイーンエリザベスS、ドンカスターマイル
イギリス
英インターナショナルS、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、プリンス・オブ・ウェールズS
フランス
ジャック・ル・マロワ賞、凱旋門賞
香港
クイーンエリザベス2世カップ、チャンピオンズマイル、香港カップ、香港マイル、香港スプリント、香港ヴァーズ
オッズはJRA独自で決めている
JRAのネット投票で海外競馬を買う時に気をつけないといけないのはココだな。オッズはJRAが独自で決めているっていう点だ。公式サイトの説明はこうだ。
独立プール方式での発売のため日本国内独自のオッズとなります
要するに国内完結型のオッズになるっていう事だ。海外の競馬は日本馬の応援馬券が多くなるから、実力があまりなくて勝ち目は薄いと思われる馬でも日本馬は過剰な人気になる事が多いんだな。やっぱり海外で頑張っている日本馬は応援したくなるだろう?つまりそういう事なんだよ。
応援もかねて日本馬を買うか、オイシイと判断してあえて日本馬を外して海外の強い馬を選ぶかは人それぞれタイプで異なるな。どっちでも良いと思うぞ!ハッハッハ。
ちなみに海外の馬券で買える券種は「単勝」「複勝」「ワイド」「馬連」「馬単」「3連複」「3連単」となっている。枠連とウィン5がないだけだな。普通に日本の競馬を楽しむ感覚で海外競馬の馬券も買うことが出来るって訳だ。JRAの企業努力に感謝を忘れたらいけないな(笑)
ブックメーカーで海外馬券を購入
JRAのネット投票で海外馬券を購入する以外の方法は、ブックメーカーで海外馬券を購入するというものだ。ブックメーカーって知ってるかい?海外のサイトであらゆるスポーツにお金を賭ける事ができるっていうサイトだ。違法じゃないから安心してくれ。きちんと国の許可を得て運営されている合法のもので、日本で利用しても問題ないぞ!
世界各地で開催されている競馬をブックメーカーを通して買うことができるぞ。オッズもブックメーカーが決めたものだから、思わぬ穴馬を見つける事ができるんだ!人気馬がオッズが高いなんて事も稀にあるみたいだから、ウマイ馬券を買えるかもしれないぞ。
数あるブックメーカーの中でも最もオススメしたいのが「Sportsbet.io」だ。何が凄いって全世界の競馬中継を生中継で見る事ができるんだ。上の画像はドバイのレースなんだけど、全世界のレースを見る事ができるんだぞ?ビビルだろ?
ブックメーカーで海外馬券を買うデメリットと言えば、券種が複雑だっていう点だな。日本みたいに色々な券種がある訳じゃなくて、基本的には単勝と複勝がメインになっているから大勝ちはできないかもしれないな。でもブックメーカーによっては3連単を賭ける事ができたり、日本の競馬もかける事ができたりするサイトもあるんだ。
色々とブックメーカー巡りをしてみるのも良いかもしれないな。
まとめ
日本にいながら海外競馬の馬券を買う方法を紹介してきたが参考になったかい?いやはや凄い時代になったものだよな。家にいながらポチポチっとするだけで海外のレース馬券が買えちゃうっていうんだから。恐ろしいぜ。
JRA公式もブックメーカーもどっちも違う特徴があって面白いぜ。ブックメーカーの方が日本馬の人気が悪い時が多いから、日本馬メインで買って高配当をゲットしたいっていうならブックメーカーの方が良いかもな。手軽さを追求するなら公式から買った方が簡単だけどな。そこは一長一短だ!